リバースモーゲージ
リバースモーゲージの意味/解説/説明
リバースモーゲージとは、主に高齢者が自宅を担保にして金融機関からお金を借り入れ、そのお金で生活資金などを賄うという金融サービスである。直訳すると「リバース=逆」「モーゲージ=抵当・抵当権」という意味で、毎月、あるいは一括で借入れた分の残高を最後にまとめて返済する仕組みである。
このサービスの特徴は、借り入れたお金を生きている間に返済する必要がなく、借主が亡くなったり、施設に入居するなどして自宅を売却する時に、その売却金で借入金を返済する仕組みになっている。
リバースモーゲージのメリット
- 引越しが不要
- 生活費が確保できる
リバースモーゲージのデメリット
- 金利変動リスク
- 長生きした場合のリスク
- 不動産の評価額が低下リスク
長生きするほど融資額が大きくなり、建物の評価額によっては生存中に融資枠を使い切ってしまう可能性がある。
リバースモーゲージの歴史
日本でのリバースモーゲージは1981年に東京都武蔵野市が導入した「福祉資金貸付事業」が始まりと言われている。武蔵野市のこの取り組みは、高齢者の資産を有効活用し、同時に地域社会における高齢者の自立支援を促進するという観点から注目を集めた。
その後、2003年度以降、国の施作に基づいて、全国都道府県が「長期生活支援資金貸付(リバースモーゲージ)制度」を導入した。
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