ユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザイン の意味/解説/説明
ユニバーサルデザイン(Universal Design)とは、すべての人が使いやすい製品や環境を設計する考え方のことをいう。
ユニバーサル (Universal )は普遍的なという意味を持ち、またデザイン(Design)は、目に見える部分だけでなく、構造やシステムなども含む広い意味で使われている。
つまりユニバーサルデザインは、年齢、能力、言語などの違いに関わらず、誰もがアクセスしやすく、快適に利用できるようにすることを目指している。
このユニバーサルデザインの考え方は、障害を持つ人だけでなく、高齢者や小さな子どもなど、社会のあらゆるメンバーが日常生活をよりよく送るために大切である。
具体的には、バリアフリーの公共施設、理解しやすいサインや情報の提示、使いやすい製品の設計などがある。
ユニバーサルデザインとバリアフリーとの違い
バリアフリーは障害を持つ人を前提に障壁を取り除く考え方に基づいているが、ユニバーサルデザイン は最初からすべての人が利用しやすいデザインを目指している。
ユニバーサルデザイン の歴史
1963年にデンマークで「みんなが普通(ノーマル)に生活していくノーマライゼーション」 が提案され、その考え方が広まった。
1980年代にアメリカで「ユニバーサルデザイン」が生まれた。
1990年代半ば日本に広まりはじめた。
2005年には国土交通省が「ユニバーサルデザイン大綱」を発表。
2017年に「ユニバーサルデザイン2020行動計画」として、具体的な取り組みが始まる。
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