白内障
白内障 の意味/解説/説明
白内障は、目の中でカメラのレンズの役割をしている水晶体が濁ってしまう病気のことをいう。水晶体が濁ってしまうと、視界がぼやける、かすむなどの症状が現れ、徐々に視力低下が進行していく。
多くの場合、加齢により発症し、70歳代では80%以上、80歳代はほぼ全ての人が罹患していると考えられ、誰もが発症する可能性のある目の老化現象と捉えることもできる。放置した場合は失明に至ることもある。
白内障の治療には薬物療法と手術があるが、点眼薬や内服治療では濁った水晶体を透明に戻すことはできない。そのため、一般的には、進行した白内障には手術が行われる。手術は短時間でその日のうちに帰宅できる。
白内障の症状
- 視界がぼやける、かすむ
- 眼が疲れやすい
- 人や物がだぶって見える
- 近視が進んだ感じがする
- 晴れた日の屋外や対向車のライトがまぶしく感じる
見え方は、患者の水晶体の濁り方によって異なる。
白内障手術の歴史
白内障の手術については紀元前800年頃のインドであったとの記録が残っている。
日本には1360年前後(室町時代初期)にインドから中国を経て伝わったとされる。
そのころの手術方法は、針で眼球を突き、水晶体を後ろ側(硝子体内)に脱臼させるという方法だった。この手術方法では、リスクがあるうえに、元のような見え方には戻らない。しかし1800年頃までこの方法が行われていた。
20世紀半ばにイギリス人医師が眼内レンズ(人工水晶体)を発明。 その後1980年代に折りたためる眼内レンズが発明されたことで、白内障手術の質が飛躍的に高まった。
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