【2026年最新】40〜80代女性のファッション意識調査|購入チャネルや年代別のお悩みを徹底比較

ハルメクシニアマーケLABでは、40代50代のミドルから60代以降のシニア世代に特化した、さまざまな最新の調査結果を公開しています。今回は「ファッション」に関する調査レポートをお届けします。

年齢を重ねるにつれて、ライフスタイルや体型が変化し、ファッションに対する価値観も変化していくのは自然なことです。そこで、40代から80代の女性を対象に、月々の洋服購入金額や情報収集源など、さまざまな角度から調査を行いました。今回の調査結果は、ファッション業界において、年代別の女性が抱えるニーズを深く理解し、より効果的なマーケティング戦略を立てるための貴重なヒントとなるはずです。

ぜひ、「ファッション・美容意識調査2026『ファッション編』レポート」をマーケティング活動にお役立てください


〜調査概要〜
調査方法:WEBアンケート
抽出方法:調査会社のアンケートモニター
エリア:全国
対象者条件:40〜89歳女性 1,000サンプル(各年代200サンプル)
実査期間:2026年1月20日(火)〜1月26日(月)
2024年調査:2024年1月22日(月)~1月24日(水)
2022年調査:2022年11月9日(水)~11月10日(木)
調査主体:株式会社ハルメク・エイジマーケティング 生きかた上手研究所

目次

「年代別」月額の洋服購入費の調査結果

月あたり購入金額【個別】

最初に、40代から80代女性全体の、月あたり洋服購入金額の調査結果を見ていきましょう。洋服の月あたり平均購入金額は3,826円です。

では、年代別ではどうでしょうか?40代〜60代は月平均が3,000円台であるのに対し、70代以上は60代以下とは異なる傾向を示している点が注目されます。

40代~50代の洋服購入金額が抑えめである理由としては、住宅ローンや子どもの教育費など大きな支出が重なる時期で経済的な余裕があまりないことや、仕事・家庭等で自身の服選びが後回しになりがちなことが考えられます。60代においても3,000円台となっていますが、70代以降になると子育てや大きな支出がひと段落し、ライフステージや意識の変化に伴って、40〜60代とは異なった購入傾向が見られるようです。

40〜60代と70代以降でどのような違いが出ているのか、70代・80代の具体的な購入金額や詳細な推移については、ぜひレポートにてご確認ください。

レポートをダウンロードする

「1年前と比べたファッション支出比較」で「増えた」は 4%。減った割合が多い年代は?

1年前比較 購入金額増減

次に、1年前と比較して、洋服の購入金額が増えたのか、減ったのかについて聞いた調査結果を見ていきましょう。

1年前と比べた時、洋服の購入金額は「変わらない」が最も多く、全体で58.9%となっています。また「増えた」は4%、「減った」は37.1%でした。

購入金額増減の変化に注目すると、全体で「減った」と回答した割合が前回(31%)と比べて6ポイント増加しています。年代別に見ると、前回比で50代で12ポイント、60代で9ポイント「減った」の割合が増加しており、50代と60代での支出見直しや節約意識の高まりがうかがえます。

また、70代以上においては「減った」と回答した割合は60代以下よりも多くなっています。年齢を重ねるにつれて外出機会や必要となる着数の変化、持っている衣服での着回しの確立、健康意識へのシフトなど、多様な要因から洋服への支出をコントロールする傾向が読み取れます。

洋服購入時/ファッションに関して参考にしている情報源

「洋服」購入時 参考情報 【購入・使用者ベース】


洋服を購入する際の情報収集手段についても調査しました。その結果、最も多く利用されているのは「通販サイト」でした。続いて「メーカーのサイト」、「店員のお勧めや意見」と続きます。また、年代によって特徴的な傾向が見られました。

年代別に見ると、「通販サイト」は40代で高く、70代・80代では低い傾向にあります。また、「Instagram」や「動画(YouTubeなど)」は40代で高い利用率を示しています。これは、ミドル世代が日常的にスマートフォンやSNS、Web動画を活用して効率的に情報収集を行っている実態を反映していると考えられます。

一方で、シニア世代においてはデジタル化が進みつつも、店舗や従来型媒体との接点も引き続き重要であることがうかがえます。ターゲットとする年代に応じた最適な情報チャネルを選定し、Webサイトとその他の接点を連動させたオムニチャネルなアプローチを展開していくことが有用と考えられます。

おしゃれをする上で大切にしていることは?「似合っていること」がトップに

「おしゃれ」をする上で大切にしていること


続いて、ファッションや「おしゃれ」に対する意識の調査結果を見ていきましょう。

「おしゃれをする上で大切にしていること」を尋ねた調査の全体結果では、1位「似合っていること」、2位「きちんとして見えること」、3位「清潔に見えること」という結果になりました。

今回の調査では意識の変化が見られ、前回調査で1位だった「きちんとして見えること」が18ポイントダウンと大幅に低下した一方で、「場に合っていること」が13ポイントアップして4位に浮上しました。他者からの形式的な評価よりも、自分に馴染んでいるかや、その場のTPOに適しているかを重視する意識が高まっていることがうかがえます。

また年代別の特徴を見ると、40代のミドル世代と70代・80代のシニア世代とでは、「おしゃれで大切にしているポイント」の傾向に明確な違いが見られます。年齢を重ねるにつれて、形式的な服装や周囲の目ではなく、「自分らしさ」や「健やかで活き活きとした印象」をより大切にする心理が反映されていると考えられます。

細かく調査結果を見ていくと、それぞれの年代におけるファッションに対する意識が見えてきます。マーケティングでは、顧客の深層心理や潜在的なニーズを理解し、より効果的な戦略をたてることが重要です。

全年代の結果はこちらの詳細データをご覧ください。

レポートをダウンロードする

着なくなった服が捨てられない!?「年代別ファッションの悩み」

「ファッション」悩み


最後にファッションに関する悩みの調査結果を見ていきましょう。
調査の結果、「着なくなった服が捨てられない」という悩みが最も高いということが分かりました。

年代別で詳しく見ると、「着なくなった服が捨てられない」は40代で少なく、70代・80代に多い悩みであることがわかります。長年大切にしてきた衣服への思い入れや分別の手間などが影響していると考えられます。

この調査結果では、年代ごとに異なるファッションのお悩みが挙げられています。特に、ライフスタイルの変化期にある50〜60代と、自分なりのスタイルが確立し始める70〜80代とでは、着こなしに対する迷いやお悩みの傾向に明確な違いが見られるようです。

まとめ

ファッションは、単なる衣類の購入にとどまらず、各年代の生活環境や心の状態、ライフステージを映し出す重要な要素です。

今回の2026年最新調査では、ミドル世代の節約志向やWeb活用、シニア世代における支出額の高さや「自分に似合うこと・場に合っていること」を重視する価値観など、年代ごとに明確な違いがあることが確認できました。ターゲット層の抱えるお悩みや購買の決め手(価格・品質・デザイン等)を正確に把握することは、商品開発やマーケティング施策の精度を高める上で欠かせません。

「ファッション・美容意識調査2026『ファッション編』レポート」の詳細データでは、40代から80代までの女性の意識や行動に関するさらに詳しい調査データを掲載しております。
ぜひダウンロードして貴社のマーケティング活動にお役立てください。

レポートをダウンロードする


今回は「ファッション・美容意識調査2026」の『ファッション編』をご紹介しましたが、『ヘアケア編』の調査レポートも是非ご覧ください。

この記事の監修者プロフィール

生きかた上手研究所

生きかた上手研究所

ハルメク生きかた上手研究所は、雑誌「ハルメク」の全月刊誌販売部数No.1達成(※)を支えた社内シンクタンクです。「ハルメク」から生まれた6,000人を超えるハルメクモニター(通称:ハルトモ)とのつながりを起点に、コンテンツ・商品・サービスの開発につなげています。

※日本ABC協会発行社レポート2025年7月~12月

記事一覧はこちら

ご相談/お問い合わせ・
資料請求はこちら
contact

(株)ハルメク・エイジマーケティング営業局

お問い合わせ

03-3261-1041

(受付時間:平日 9:00〜18:00)

ハルメクグループの
サービス資料をはじめお役立ち資料が
まとめてダウンロードできます。