2020.04.01
シニアマーケティングノウハウシニア広告媒体3選!期待される広告効果別に紹介します
少子高齢化が進行する日本社会において注目されているシニアマーケティング。しかし、シニア層に向けたビジネスはどのように展開すれば良いのか悩んでいる担当者も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、約100万人のシニア層にリーチ可能なハルメクが持つ3つの広告媒体をご紹介していきます。
目次
買意欲/リピート率の高いシニアにアプローチ「通販広告」
カタログ通販広告(ことせ)
カタログ通販広告は、通販で1度商品を購入した方に対して商品同送・同梱広告を実施するため、購買意欲やリピート率の高いシニアにアプローチできるのが特徴です。
ハルメクホールディングスが発行する通販カタログは、ミセス・シニア世代向け通販市場でトップクラスのシェアを有しています。会員属性は60~70代のハイミセス層向けで、特徴として、比較的暮らしにゆとりがある方が多く、消費を惜しまない傾向が強いため、旅行やリゾートなどのジャンルにも高いに関心を示します。
通販利用のシニア女性向けに特化している「ことせ」では、紙媒体と親和性が高い顧客層へ効率的なアプローチが可能です。
アプローチ手法として、主に以下3つのメニューを用意しています。
●チラシやパンフレットをカタログに同封して発送する「カタログ同送」
●サンプルやチラシを商品に同梱する「商品同梱」
●会員に対して貴社の単独DMを送る「単独DM」
出稿されているプロモーションのジャンルとしては、全体の約半分を「健康食品」が占め、他にも雑貨・通信教育・旅行など多様なジャンルでの実績があり、そのうち90%が通販広告となっています。また、約70%の企業はリピートして出稿しており、特にレスポンスが安定している企業ほど高頻度でのリピートを行なっています。
閲読率/エンゲージメントが高い、シニア向け「誌面広告」
シニア女性に訴求できる「ハルメク」
「ハルメク」は、もともと「いきいき」という誌名で1996年に創刊されたシニア女性向け雑誌で、2016年4月に現在の名称に変更されました。創刊から考えると20年を超える歴史を持ち、シニア情報誌の先駆けとして現在も多くの支持を集めています。読者・会員属性としては、趣味や娯楽に投資する傾向が強い可処分所得の高いシニア女性が中心で、特に「アクティブシニア」へのリーチを得意とした雑誌となっています。
「ハルメク」の広告掲載は、広告接触率77.3%、注目率52.8%、精読率39.2%と、高い数値を誇っています。読者が雑誌ハルメクを信頼し、掲載された広告を「売り込みの強い広告」としてではなく「必要な情報」として認識してくれる傾向が強いため、先述のような数値となっています。
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幅広いシニアにまとめて訴求ができる「Web広告」
シニア女性に訴求「ハルメク365」
ハルメク365は、50代からの女性に向けて「美容情報」や「トラベル情報」を中心に、全女性誌の中でNo.1部数の雑誌「ハルメク」と連動したコンテンツを提供しています。雑誌「ハルメク」と連動させることで、人気企画を誌面とWebで同時に展開することができるため、効率的に訴求することが可能です。
昨今はスマホの普及によって、Webで情報収集をするシニアも増えていることから、多くのシニアがWEB媒体を活用しており、この「ハルメク365」では月間PV数は約300万以上、月間UU数は約140万以上を有しています。
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【まとめ】ターゲット・目的に合った媒体選定をしよう
現代のシニア層は、さまざまな属性や趣味・嗜好を持っており、商品や対象のターゲット、訴求したいポイントによって、マーケティング施策は異なります。シニアマーケティングを実施する際は、ライフスタイルに合わせたターゲティングや自社の目的に沿った適切な媒体を選定することが不可欠です。
ハルメクグループでは、シニアマーケティングに関するノウハウ・知見データを20年以上蓄積し続けており、現在のシニア層が抱える興味・関心のトレンド情報なども理解しているため、広告のクリエイティブでターゲットに響くメッセージを作成することができます。また、各商材がどのような切り口であれば、シニアに受け入れられるのかを探るためのリサーチやイベントなどを企画することも可能です。
自社でどんな施策展開・媒体選定をすべきかわからず悩んでいる方は、無料相談を受け付けておりますので、お気軽にハルメクまでお問合せください。
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この記事の監修者プロフィール
シニアマーケティングラボ事務局
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(株)ハルメク・エイジマーケティング営業局