エンディングノート
エンディングノートの意味/解説/説明
エンディングノートとは、人生の終末期に自分の考えや希望、自分に関する情報をまとめて記録するノートのことをいう。
形式に特別な決まりはなく、スタイルも内容も自由に作成することができる。また思いついた時に随時書き加えていくことも、修正することも可能である。しかし、エンディングノートに、法的な効力はない。
このノートには、治療や介護、葬儀に関する自分の希望、手続きして欲しいこと、財産状況、連絡してほしい知人のリストなどが記される。
エンディングノートは、万が一のときに自分の意志や希望を家族や関係者に伝える手段として役立つ。また、自分の人生を振り返り、家族に対する思いや願いを整理する機会にもなる。
エンディングノートの歴史
エンディングノートの概念は、1991年ごろ誕生した。葬儀の返礼品などを扱う「セキセー」の創業者である石原氏が制作した「マイ・エンディング 私の準備ノート」がはじまりといわれている。
そのノートが人気となり、それ以降、書籍や文具として販売されたり、自治体やNPOなどが無料配布したりすることで、広く認識されるようになった。
今では、エンディングノートは100円ショップの店頭にも並ぶほど広まり、形態もノートスタイルだけではなく、デジタル化やアプリ化されたものも登場していて多様化している。
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