通所リハビリテーション (デイケア)
通所リハビリテーション(デイケア) の意味/解説/説明
通所リハビリテーションは、要介護者が専門的なリハビリを受けることで、身体機能の維持や回復を目指すための施設のことをいう。
要介護者は日帰りで老人保健施設、病院、診療所などに通い、生活機能の向上のための訓練や、食事、入浴などの生活支援を受ける。
通所リハビリテーションは、一般にデイケアとも呼ばれている。
通所リハビリテーション(デイケア)の目的については、厚生労働省では以下のとおりに定義している。
介護老人保健施設、病院、診療所その他厚生労働省令で定める施設(その他厚生労働省令で定める施設=介護医療院のこと)でおこなう、居宅要介護者に対する、心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるための理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーション
サービス内容には、専門職によるリハビリ、看護師による健康管理、食事や入浴、排泄などの生活支援が含まれている。リハビリテーションには理学療法、作業療法、言語聴覚療法などがあり、それぞれの専門職が配置されている。
対象者は要支援1~2または要介護1~5の認定を受けている全ての人で、特定の疾患を抱える64歳以下の人も申請可能である。デイケアの利用には医師の診断が必要となる。
通所リハビリテーション の歴史
日本では1965年に大阪市立弘済院で数ヶ月導入されたのが始まりとされている。
その後、1972年に東京都老人医療センターの前身である「東京都養育院附属病院」が設立され、高齢者リハビリテーションが開始された。
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