トクホ
トクホ の意味/解説/説明
トクホとは、特定保健用食品のことをいう。
トクホは、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、おなかの調子を整えたりするのに役立つことなどの特定の保健の用途に資する旨を製品に表示できる。
特定保健用食品として販売するためには、製品ごとに食品の有効性や安全性について審査を受け、表示について国の許可等を受ける必要がある。許可を得た特定保健用食品及び条件付き特定保健用食品には、許可マークが付されている。
トクホ商品の例
- おなかの調子を整える(例:オリゴ糖、ヨーグルト、ファイバーなど)
- コレステロール(例:油、豆乳飲料など)
- 血圧(例:お茶など)
- 骨の健康(例:スキムミルクなど)
- 歯や歯ぐきの健康(例:キシリトールガムなど)
- 血糖値(例:お茶など)
- 血中中性脂肪(例:お茶、炭酸飲料など)
- 体脂肪(例:お茶、コーヒーなど)
トクホと機能性表示食品の違い
- トクホ:消費者庁長官の許可を得た上で、特定の保健効果を表示できる(消費者庁の許可が必要)
- 機能性表示食品:事業者の責任で、科学的根拠に基づいた機能性を表示できる(消費者庁の許可は必要ないが、届け出は必要)
つまり、トクホは、より厳格な審査を受け、許可を得た上でないと保健効果を表示できない点が特徴である。
トクホ の歴史
特定保健用食品(トクホ)の制度は、1991年にスタートした。この制度の導入により、健康志向の食品選択が促進され、食品業界における健康関連商品の開発が活発になった。
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