「シニアはインターネットを見ない」は、もう古い考え

これまで「インターネットは苦手」というイメージを持たれがちだったシニア層ですが、シニアがインターネットを見ないという考えは、今となっては古い考えです。

政府の発表によると、65歳以上で過去１年間にインターネット利用経験がある方は63.6％ おり、60～69歳のみでみると80.3％ になるそうです。（※1）

これに伴い、近年はシニア向けのWEB広告の出稿やEC・通販サイトなどが多数みられるようになりました。インターネットを利用するシニア層が増えたことで、今ではWEBを活用した新たなシニアマーケティングの手法が取り入れられはじめています。

※1）出典：e-Syat「通信利用動向調査」

WEBでシニアに訴求する方法とは？

シニア層のインターネット利用率が上がったからといって、当然ながらディスプレイ広告やバナー広告を闇雲に出稿しても効果は得られません。
他のマーケティング施策でもいえることですが、シニアが多く閲覧しているメディア・サイトに絞って広告出稿やプロモーションを行うことが大切です。

さらにいうと、そのサイトの閲覧者が「”シニア男性”なのか”シニア女性”なのか」、「”50代”中心か”60代”中心か」などの属性の違いによって、広告効果に違いがでてきます。
自社商品と親和性が高いターゲットが閲覧しているサイトを発見・選定しましょう。

たとえば、例として弊社が運営している「ハルメク365」は40代・50代・60代と幅広い年代の女性が閲覧しているサイトですが、特に50歳以上が多く61％を占めています。
こうしたデモグラ属性をしっかり調べ、相性の良い媒体を選定してください。

紙媒体と連動して広告効果をアップさせる（事例付き）

シニアにWEBでアプローチする方に、次に知っておいていただきたいのが「紙媒体と連動して広告施策を実施すること」です。
前述の通り、WEBでのアプローチはますます有効となってきていますが、それでも紙媒体での訴求も若年層～中年層と比べるとまだまだ顧客獲得に有効です。

そこで検討していただきたいのが、WEB・紙媒体を併用したシニアマーケティングです。

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弊社の支援した例で、次のような成功事例があります。

ブリヂストンサイクル様の事例

アシスト自転車の「乗りやすさ」「手軽さ」をシニア層にPRしたいという想いから、シニア女性向け雑誌「ハルメク」に記事広告を掲載。”資料請求はがき”を雑誌に同封して、顧客獲得を狙いました。
さらに、そこで掲載した記事広告をシニア女性向けサイト「ハルメク365」でもタイアップ記事として掲載し、同サイト内のTOPページからバナーで誘導しました。

その結果、資料請求はがき、WEBサイト、電話での問い合わせをそれぞれ合計して 約540件 の問い合わせを獲得。見込み客を多数獲得することに成功しています。

この事例では、同じ内容の記事広告ですが雑誌「ハルメク」でアプローチできる顧客層と「ハルメク365」でアプローチできる顧客層のどちらにも同時にアプローチしたことで、広告がリーチするシニア層を拡大でき、問い合わせを多数獲得することに成功しています。

50代以上の女性向けサイトでトップクラス。「ハルメク365」の広告案内

最後に、50代以上のシニア女性にアプローチしたいと考えている方のために、「ハルメク365」の特徴を少しだけご紹介して終わりたいと思います。
ハルメク365は、月間5,699,290 PV / 3,239,442 UU（2020年4月時点）の閲覧数を誇り、立ち上げからわずか1年半で月間570万PVまで急成長しているシニア女性向けサイトです。

なぜこれほど見られているかというと、「グレイヘア」 「50代 ダイエット」 「ほうれい線」 「マリオネットライン」・・・などシニア女性の興味・関心が高く・WEBで検索されているキーワードで多数検索上位に表示されており、たくさんのシニア女性が訪れているため閲覧数が増えています。

会員は50歳以上が61％で、美容・健康、ファッション、旅行、ショッピング、料理・グルメ…など、幅広いジャンルに関心がある層が集まっています。

ハルメク365では、バナー広告やPR記事の制作・掲載、広告主様サイトへのリンクやPR動画の掲載などさまざまな方法でプロモーションにご活用いただくことができ、みなさまの目的に合わせて当社コンサルタントがプロモーションメニューのご提案をさせていただきます。

詳細は以下でご覧いただけますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。