2023年1月版【シニアアンケート・調査結果まとめ】 シニアの意識動向・生活動向

「ハルメク」を発行する株式会社ハルメクホールディングスのハルメク 生きかた上手研究所では、シニアの意識動向・生活動向についての調査を実施しています。本記事では、2023年1月版として最新の調査結果をまとめて紹介します。


目次

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【最新調査はこちら!】

・「シニア女性の開運に関する意識と実態調査」(2022年11月調査)

・「デジタルデバイスに関する意識と実態調査2022」(2022年7月調査)

・「シニアの夫婦関係と生活に関する意識調査2022」 (2022年5月)

(1)健康・コロナ禍に関する調査

「現在、健康だと思う」割合、日常で感じる不調、更年期障害の理解度から見える男女間のギャップ

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ハルメク 生きかた上手研究所では2022年2月、ミドル・シニア世代の健康に対する意識や健康状態を把握するために、40~79歳男女1600名(男女各800名)を対象に調査を実施しました。

 

自身の健康について尋ねたところ、現在健康だと思っている割合は、男性58.8%、⼥性66.1%と、女性の⽅が男性に比べて高くなっていました。一方、10年後も健康だと思っている割合は、男女ともに25.8%と差が見られず、自分の将来的な健康については男女ともに不安に思っている様子がうかがえました。

 

実際に体の調子が悪い場所や、どのような症状があるのかなど、現在抱えている健康問題でも男女差が見られました。
男性は、高血圧や内臓脂肪の多さ、肝臓など、具体的な部位についての不調が多かった一方、女性は肩、花粉症、腹筋の弱さ、便秘、寝付きの悪さ、ホルモンバランスの崩れ、外反母趾といった「日常で感じる不調」が多い傾向が見られました。

 

今回の調査では、更年期障害の認知度(名前のみ知っている+名前も内容も知っている)、理解度(名前だけでなく内容も知っている)についても確認しました。その結果、女性の認知度は97.4%、男性の認知度は87.9%であり、男女ともに認知度自体は高いことがわかりました。
一方、理解度については、女性は66.5%、男性は22.8%と、大きな男女差が見られました。

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【抜粋版】2022年ミドル・シニア世代の健康調査

 

シニア女性は「コロナ疲れ」を感じている一方で、コロナ禍をきっかけに視野や興味関心が広がった様子も

 

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2021年6月、50~85歳の女性を対象に、「新型コロナウイルスに関する意識調査」を実施しました。
コロナウィルスに関する意識調査は、2020年3月、同年7月に続き、3回目となります。

 

2021年6月の調査では、コロナウイルスに不安を感じている人の割合は82.6%にのぼり、過去2回の調査と変わらない水準でした(2020年3月の調査では79.8%、同年7月の調査では87.6%)。
また、「コロナ疲れ」を感じている人の割合は68.6%であり、約7割のシニア女性がコロナ禍での生活に疲労感をおぼえていることがわかりました。

 

一方でシニア女性には、コロナ禍をきっかけに生活を見直し、視野や興味関心を広げる傾向も見られました。
コロナ禍で生活や意識に変化があったこととして、「無駄なものを捨て、本当に必要なものを見直すようになった」を挙げた人の割合が47.3%であり、身の回りを整理しようという意向が高まったことがうかがえました。
また、「いつかやろうと思っていたことに取り組んだ」と「本を読むようになった」がともに23.1%、「政治への関心が高まった」が21.0%、「社会課題への関心が高まった」が20.8%など、視野を広げたり新しいことに取り組んだりする姿勢も見られました。

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コロナ禍でのシニア女性の生活と意識実態調査 2021


<関連リンク・その他の調査>
コロナ禍における生活と意識に関する実態調査(2021年7月)


新型コロナウイルス ワクチン接種に関する意識調査(2021年6月)


【近未来☆最前線レポート】50代以上の女性471人にアンケート、その結果は:ワクチン接種後は?シニア女性は友人との会話を熱望(2021年6月)

【ハルメク独自リサーチで判明】新型コロナによってシニアの意識・消費動向はどう変わった?(2020年7月)

シニア女性に聞いた「新型コロナウイルスに関する意識調査」(2020年4月)

 

【近未来☆最前線レポート】新型コロナウイルスで高まる免疫力への意識:50代からの女性の生活は新型コロナで何が変わった?(2020年4月)

(2)家族に関する調査


「コロナを経た夫婦関係の今と、今後の理想の暮らし方は?

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【ハルメク独自リサーチ】2021年最新 シニア夫婦の生活と意識調査:コロナ禍を経た夫婦の価値観ギャップが明らかに!今どきシニアの夫婦像(2022年5月)

 

ハルメク 生きかた上手研究所は、シニア夫婦の関係性や実態について、2018年以降継続的に調査を行ってきました。直近では、50~79歳の既婚者600名(男女各300名)を対象とし、2021年10月に実施しました。

 

2021年調査でも、これまでの調査同様に夫婦関係の満足度について尋ねたところ、全体(50~79歳)では74.5%が満足していると答えました。60歳から79歳では78.3%で、過去調査と比較すると、2018年調査から満足度が上昇し続けていることがわかりました(2018年調査:65.3%、2020年調査:70.8%)。

 

ただ、夫婦関係の満足度には性年代差が見られました。性年代別で見ると、50~60代では妻の満足度が夫よりも低くなっていました。特に50代・妻の満足度は64.0%にとどまっており、すべての性年代の中で最も低い割合でした。

 

さて、2020年調査では、女性の4人に1人にあたる26%が「現在の家事分担に不満がある」と回答しました。特に不仲夫婦の女性で不満度が高く、「家事分担に不満がある」割合は47%にのぼりました。
そこで、2021年調査では、コロナ禍を経て「家事分担を見直したか」と尋ねたところ、50代では「見直した」と答えた夫が14.0%である一方、妻は3.0%にとどまりました。すなわち、家事負担の見直しはあまり行われていないことに加えて、夫は見直したつもりでも、妻はほとんど見直したとは認識していないというギャップが浮き彫りになりました。

 

今回の調査では、夫婦生活の各項目について自分と配偶者を10点満点で評価してもらいました。その結果、夫は「お金」に関しては自己評価の方がわずかに高い一方、それ以外の項目はすべて妻の評価点の方が高く、全体的に自分よりも妻を評価していました。
それに対して、妻は「家事」、「子育て」、「介護」、「コミュニケーション・会話」など、多くの項目で自分より夫の方を低く評価した結果となりました。このことから、妻は夫への評価がシビアであり、自己評価が高い傾向があることがわかりました。

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シニア夫婦の生活と意識調査2021

 

シニアの本音は「まだまだ現役」敬老の日はお祝いされたくない

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敬老の日に関する意識調査(2021年9月)

 

2021年7~8月、シニア女性が「敬老の日」をどのようにとらえ、過ごしているのかを把握すべく、50~84歳女性300名を対象に「孫と敬老の日に関する意識調査」を実施しました。

 

調査の結果、敬老の日を楽しみにしているシニア女性はわずか9.0%で、今年の敬老の日を知らない人も48.0%いることがわかりました。また、敬老の日に「お祝いされたいと思う」人は、全体の18.3%でした。

 

敬老の日をお祝いされたくない人にその理由を聞いたところ、最も多いのは「祝われる年齢ではないと思うから」(36.3%)、次いで「老人扱いされているように感じるから」(27.8%)でした。さらに、敬老の日にお祝いされると思う対象の年齢は、平均70.7歳という結果から、シニア女性が「自分はまだまだ現役だ」という意識を持っていることがうかがえました。

 

なお、敬老の日にお祝いされたい人に対して、誰からお祝いされたいか尋ねたところ、「孫」が76.4%で最多でした。

<関連リンク・その他の調査>
【ハルメク独自リサーチ】シニア世代の夫婦関係はコロナの影響でどう変わった?(2020年10月)

 

夫婦が不仲になる決定的な原因とは?コロナ禍での夫婦「円満」「不仲」の分かれ道(2020年8月)

 

50代~70代のハーレクイン世代女性に聞いた「夫婦関係」に関する意識と実態調査(2019年7月)

 

シニア女性に聞いた「介護」に関する意識と実態調査(2018年11月)

 

シニア女性に聞いた「祖母と孫の関係」に関する実態調査 (2018年10月)

(3)お金・家計に関する調査

 

シニア世帯の月々の収支はやや黒字。年金生活の実態調査

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【ハルメク独自リサーチ】シニア女性の世帯当たり平均月収は32.5万円/月、平均支出は27.8万円/月。年金生活とお金の使い方に関する意識調査(2020年12月)

 

2020年6月、シニアの年金生活の実態と老後のお金に対する不安を把握すべく、55~79歳女性839名を対象に「年金生活とお金の使い方に関する意識と実態調査」を実施しました。

 

シニア女性のうち、公的年金を受給している人の割合は80.8%でした。シニア女性の家計状況について尋ねると、世帯の月あたりの平均収入は32.5万円なのに対して、月あたりの平均支出総額は平均27.8万円となり、収入額に対して支出額が多いことがわかりました。

 

また、老後のお金について尋ねたところ、「老後のお金が心配」と答えた方は15.7%でした。特に心配されている具体的な内容としては介護費や医療費が挙げられ、大半の方は介護や病気などに不安を感じていることがわかりました。

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【2020 年自主調査】年金生活とお金の使い方に関する意識と実態調査


シニア世代の給付金の使い道は?年代別の違いが明らかに

 

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【近未来☆最前線レポート】「援助・寄付」多し!シニア女性の給付金の使い道とは(2020年7月)

 

2020年5月から6月にかけて、特別定額給付金の使い道と世代の差を把握すべく、55~74歳女性291名を対象に「新型コロナ対策の特別定額給付金の使い道に関する調査」を実施しました。

 

調査の結果、「政府の給付金を受け取る予定ですか?」という質問に、98.3%の人が「受け取る」と回答しました。続いて受け取ると答えた人に「10万円を何に使いたいですか?」と質問すると「旅行に使う」が19.9%、「貯金する」が19.6%、「子供や孫への援助に使う」が16.8%でした。

 

年代によって給付金の使い道が違うこともわかりました。55~64歳までの年金受給前シニアでは、「旅行」「貯金」に使うと答えた人がほとんどでした。一方、年金受給中シニアでは、これらの他にも「子供や孫への援助」「支援・寄付」をするといった回答が見られました。

 

<関連リンク・その他の調査>
シニア女性274名に聞いた「年金生活」に関する意識と実態調査(2019年2月)

60 代・70 代のシニア男女に聞いた「夫婦関係とへそくり」に関する調査(2018年6月)

(4)デジタルに関する調査

今やハルメク読者の約9割がスマホを所有!シニアのデジタルデバイス活用実態

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【ハルメク独自リサーチ】2011年から毎年実施!シニアのデジタルデバイス活用についての調査2021 (2022年1月)

 

ハルメク 生きかた上手研究所では、シニア女性がスマホ等のデジタルデバイス利用実態を把握するため、「シニア女性のスマホ等のデジタルデバイスに関する実態調査」を2011年より毎年、郵送アンケートにて実施しています。
以降では、2021年6~8月に、全国の55~74歳527名を対象に実施した2021年調査の結果ならびにこれまでの調査結果、シニアのデジタルデバイス活用に関するオープンデータの分析結果を一部紹介します。

 

総務省の「通信利用動向調査」によれば、60-69歳の一般シニア女性のスマートフォン利用率は、2015年(平成27年)は21.2%、2020年(令和2年)は59.3%で、5年で38.1ポイント上昇しました。
同じ年代のハルメク読者のスマートフォン利用率と比較すると、2015年は22.9%で、一般シニア女性とほぼ同水準だったのが、2020年では85.3%と、一般シニア女性のそれを大きく上回っています。

 

では、シニア女性はスマートフォンでどんなことをしているのでしょうか?
「シニア女性のスマホ等のデジタルデバイスに関する実態調査」2021年調査で22の機能・アプリから利用時間の長い上位3つを回答してもらいました。その結果、利用率が 8割を超えた機能やアプリは「写真撮影」92.8%、「電話」89.9%、「LINE メッセージのやり 取り」88.5%、「メール」85.8%、「調べ物(Web 検索)」81.1%でした。

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シニアのデジタルデバイス活用についての調査

 

意外に進んでいるシニアのスマホ事情!どのくらい使いこなせる?

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【ハルメク独自リサーチ】スマホで最も利用している機能は「写真撮影」。シニア女性のスマホ活用最新事情(2021年2月)

 

2020年7月~9月にかけて、シニア女性がスマホ等のデジタルデバイスをどのように利用しているのか把握すべく、55~74歳女性531名を対象に「シニア女性のスマホ等のデジタルデバイスに関する実態調査」を実施しました。

 

調査の結果、シニア女性のスマホ利用率は2011年時点では0%でしたが、2020年時点では85.3%と、9年の間で急速に普及していることがわかりました。
シニア女性がスマホでよく利用している機能は、「写真撮影」や「電話」、「LINEメッセージ」でした。また、直近4年間の傾向では、動画撮影や動画視聴などを利用する人の割合が増加しているという特徴がみられました。

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シニア女性の「スマホ等のデジタルデバイス」に関する実態調査


<関連リンク・その他の調査>
【近未来☆最前線レポート】PC・スマホを持つ55~74歳女性270名に調査:便利!QRコードを使いこなすシニア女性が増えている(2021年8月)

 

増税直前にシニア女性に聞いた「スマホ 決済」 と「買い物」 に関する 意識調査(2019年9月)

 

シニア女性に聞いた「キャッシュレス決済」に関する実態調査(2019年8月)

 

シニア女性に聞いた「スマホ」に関する実態調査(2018年10月)

(5)終活に関する調査

2021年の終活は、デジタル終活の必要性を感じる

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【ハルメク独自リサーチ】 2021 年「終活」に関する意識と実態~ withコロナ時代の終活とは~(2021年6月)

 

2021年3月、コロナ禍によって終活がどのように変化したか把握するため、50~79歳男女2016名を対象に「終活に関する意識と実態調査」を実施しました。

 

2021年の調査結果では「終活を必要だと思う」人は79.0%、「終活をすでに始めている」と回答した人は38.3%で、2018年調査と同様の傾向でした。したがって、終活の意識と行動のギャップは埋まっていないことがわかりました。

 

一方、以下の2点では2018年調査との違いが見られました。

 

1つ目は「しておきたかったことにしておく」を終活とみなす人の割合です。
2018年調査では、「しておきたかったことをしておく」ことを終活とみなす人の割合は0.6%でしたが、2020年調査では17.4%上昇し、18%にあたる人が上記を終活として認識するようになっていました。

 

2つ目は、「生活面での利用サービスの情報整理(電気・ガス、生協、ジムなど)」「インターネットやSNSなどデジタル関連の登録・加入サービスの情報整理」等、「情報まわりの終活」が「必要だと思う」という割合が増加したことです。この背景には、シニアのデジタル化が進んでいることがあると考えられます。

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終活に関する意識と実態調査調査2021報告書

 

終活の必要性は理解していても、実際行っているシニアは約38%

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【ハルメク独自リサーチ】シニア男女720名に聞いた「終活」に関する意識と実態(2020年8月)

 

2018年11月、60~74歳の男女計720名を対象に、「終活に関する意識と実態調査」を実施しました。

 

調査の結果によると、81.1%が「終活は必要」と回答しました。しかし、実際に終活を行っていると回答したのは38.9%に留まっていました。
既に終活を行っている人について、終活別に実施率を見てみると、もっとも高かったのは「お墓の準備・用意」でした。
なお、終活別の実施率には男女差が見られました。男性では「お墓の準備・用意」「お墓の整理・墓じまい」等、お墓関連が高く、女性では「アルバムや手紙等思い出の整理・処分」「衣服やアクセサリーなど身につけるものの整理・処分」等の片付け関連が高くなっていました。

▼抜粋版報告書のダウンロードはこちら▼
【2020年 独自調査データ】「終活」に関する意識と実態


<関連リンク・その他の調査>
【近未来☆最前線レポート】シニア約1000人アンケートから見えた変化:墓・葬式よりデジタル遺品の整理!終活が変わってきた(2021年6月)

 

60~74歳男女に聞いた「終活に関する意識調査」(2021年4月)

(6)防災・環境に関する調査


シニア女性のSDGsの関心の高さが明らかに

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SDGsに関する意識と実態調査(2022年3月)

 

SDGsの浸透程度や、SDGsに関連する行動の取組意向の年代差を比較するため、2022年2月、20~79歳男女1,200名を対象に「SDGsに関する意識と実態調査」を実施しました。

 

SDGsの認知度の全体平均は、言葉のみ知っているまで含めると87.6%、内容まで知っている人は64.4%でした。
年代別に見ると、言葉のみ知っているまで含めた認知度は各年代8割以上でした。SDGsの個々の目標別認知度では年代差が見られ、「脱炭素」などの関連ワードの認知は、概ね60代以上のシニア層が高い一方で、20~30代は「LGBTQ+」の言葉の認知が高いことがわかりました。

 

SDGsに「取り組みたい」と答えた人は全体の56.6%で、60代は62.0%、70代は76.5%と他世代よりも高い傾向が見られました。現在行っていることは、世代を問わず「詰め替え商品を買う」「電気・水の節約」「食材を使い切る」が上位でした。

 

SDGsに関する情報については「知りたい」と答えた人が全体の49.5%でした。シニアは他世代と比べて高く、特に70代女性は79.0%と、全体平均比で約30ポイント高くなりました。
SDGsに取り組む意識について多かったのは、「自然を守りたい」「地球を次世代につなぎたい」「自分の生活を守りたい」でした。70代では「子どもや孫を守りたい」という意識も高い傾向が見られました。

 

SDGsに関する意見を自由記述で求めたところ、「一人ひとりが取り組む」「小さくてもできることを続けることが大切」という意見が全世代共通で見られました。その他、20代では、「今、ブームのように感じる」「興ざめ感がある」、70代は「便利に慣れすぎた反省」や「義務」だと捉える声があるなど、意識の年代差がうかがえました。


シニアの防災意識は若年層より高め

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「20代~70代女性に聞いた「コロナ禍における防災に関する意識調査」(2021年3月)

 

2021年2月、20~79歳女性900名を対象に「防災に関する意識調査」を実施しました。

 

調査の結果、防災意識が「高い方だと思う」と回答した人の割合は、20~70代平均で20.2%でした。
年代別で見ると、20代では12.7%、30代では15.3%の人が防災意識を高い方だと思うと回答していました。一方で60代では25.4%、70代では38.0%となっており、若年層と比較してシニア層の防災意識が高い傾向にあることがわかりました。

 

災害時「自宅にとどまりたい」割合は20~70代平均で53.3%でした。
年代別で見ると、60代で60.0%、70代で66.0%と、60代以上で「自宅にとどまりたい」割合が他年代より高くなっていました。

 

<関連リンク・その他の調査>
「3.11直前にシニア女性に聞いた「防災意識調査」(2020年3月)

(7)シニアの生活意識と実態に関するその他の調査


「推し」がいるシニア女性は 35.2%!シニア女性の推し活の実態とは?

 

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「推し」がいるシニア女性は 35.2%。推活にかける費用は年間平均9万円にも!
~シニアの『推し』に関する実態調査~(2022年6月)

 

2022年6月、50~84歳の全国の女性559名に、推しがいるのか、自分はどんなタイプの推しなのか、お金はいくらくらい使っているのかなど、その実態を探るべく、本調査を実施しました。

 

調査の結果、現在、「推し」がいる人は全体の35.2%、いない人は48.1%、「推し」を認知しているのは83.3%であることがわかりました。「推し」とは何かがわからない人は16.6%でした。

 

「推し」がいる人に自分の推しタイプをたずねたところ、「一目惚れ推し」タイプが29.4%(58人)、才能やスキルに惹かれる「異才惚れ推し」が26.4%(52人)で、この両者で55.8%を占めていました。
「推し」にお金をかける人の年間利用平均額は約9万円で、特に、遠征費やチケット費の割合が高い結果となりました。
推しができて変わったこと上位3つは「動画サイトを見るようになった」「新しい目標・夢ができた」「笑いが増えた」で、内面への影響も大きくあることが明らかになりました。

 

「働くこと」に関する意識、子育て世代とシニア世代のギャップが浮き彫りに

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女性の「働く理由」や「働き方に対する満足度」、子育て世代とシニア世代でこんなに違う!~「働くこと」に関する意識調査~(2022年4月)

 

ハルメク 生きかた上手研究所と株式会社キャリア・マムは、「働くこと」の実態や、「働くこと」に対する意識が年代によって異なるのではないかという問題意識のもと、30~70代女性を対象に、「『働くこと』に関する意識実態調査」(定量調査)と座談会を共同で実施しました。
定量調査は30~79歳までの女性470名を対象に2021年9月に、座談会は30~54歳女性8名、55~79歳女性8名を対象に2021年11月に実施しました。

 

定量調査で「現在、働いている理由」について尋ねたところ、「社会とつながりをもちたいから」がという理由が56.8%で最も多く、働く女性は世代を問わず仕事を通じて「社会とのつながり」を求めていることがわかりました。
しかし、「働く理由:」を年代別に見ると、30~40代は「生活のため」「貯蓄のため」「育児・家事・介護から離れたい」のに対し、60代以上は「健康のために頭を使いたい」「健康のために外出したい」が多いという年代差が見られました。

 

また、「働き方に対する満足度」でも年代による違いがありました。現在の働き方について「満足している」割合は50代以下では6割未満となっており、全体平均の63.4%を下回っていました。一方、60代では78.0%、70代(参考値)では83.3%と、若い世代に比べ、シニア女性は働き方への満足度が高いことがわかりました。

 

そこで座談会では、30~40代の子育て世代と55歳以上のシニア世代に、「働くこと」に関する意識を聞きました。その結果、子育て世代は「コロナ禍で将来が見通せない」「老後への不安」などから「働くこと」に不安を感じている様子がうかがえました。一方、シニア世代は「『働く』こと」を「自己実現・自己肯定感を得る手段」「生きがい・やりがい」ととらえる方が多く前向きにとらえている傾向が見られました。

▼ミニレポートのダウンロードはこちら▼
働くことに関する意識実態調査―無料版ミニレポート―

 

<関連リンク・その他の調査>

 

お酒に関する意識と実態調査(2022年4月)

 

シニア世代の「バレンタインに対する意識と実態調査」(2022年2月)

 

【近未来☆最前線レポート】50代以上女性はバレンタインで盛り上がる?(2022年1月)

 

【近未来☆最前線レポート】50~79歳女性427名に調査した結果は:シニア世代の応援マインドが再燃した東京五輪2020(2021年9月)

 

シニア世代の“片付け“と“フリマアプリ“に関する意識調査(2019年8月)

 

夜のお出かけをしているシニア女性は約7割! 夜遊びエンジョイ派がいる一方、「夕食準備問題」の根深さも… シニア女性の「夜の外出」に関する意識調査(2018年3月)

(8)産学連携調査


日本のシニア女性の幸福度の高さは世界最高水準!

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日本のシニア女性の幸福度は世界最高水準!幸福の鍵は?~シニア女性の「幸福」に関する意識実態調査~

 

2022年5月、法政大学大学院政策創造研究科 高尾真紀子研究室と共同で、50~84歳の女性507名を対象に「シニア女性の幸福に関する調査」をWEBアンケートにて実施いたしました。

 

10点満点の形式で幸福度を尋ねたところ、50~80代の女性の幸福度は平均で7.77点で、幸福度ランキング世界1位のフィンランドの平均7.82点とほぼ変わらない数値でした。
これにより、日本のシニア女性の幸福度は、世界最高水準に近いことがわかりました。

 

婚姻状況で比較すると配偶者がいる人の幸福度は平均7.92点で、配偶者がいない人の平均である7.25点に比べて0.67点高くなっていました。
幸福度を体と心の元気度で比較した場合、10点の「とても元気」と答えた人は一番幸福度が高く、「まったく元気でない」の0点に点数が近づくほど幸福度も低くなりました。
なお、熱心に取り組んでいる趣味・活動数が4個以上の人は、幸福度が全体平均の7.77点を上回りました。

 

どのような時に幸せを感じるか複数回答可で尋ねたところ、1位は68.8%の「美味しいものを食べている時」、2位は60.4%で「新たな知識を得た時・自分の知識を深めた時」、3位は60.0%で「趣味のことをしている時」でした。この他、自由記述の回答では、「子と過ごしたり、子の幸せを感じる時」「夫とTV、動画や会話を楽しむ時」「孫とコミュニケーションしたり、孫の成長を感じる時」などがあり、人との交流や、過去の思い出を振り返る時にシニア女性は幸福度を感じるということがうかがえます。

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シニア女性の「幸福」に関する意識実態調査


「遺された時間」の長さでシニア女性の購買行動が変わる?

 

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シニア市場の多様性分析 –未来展望と将来自己連続性の観点から–(2020年3月)

 

高知大学の磯田講師、早稲田大学の恩藏教授と共同で2つの調査を行い、シニア女性の購買行動を、未来展望(主観的な人生の残り時間)と将来自己連続性(将来の自分との心理的つながり)を用いて分析しました。

 

調査1では、ハルメクのモニターである65歳以上女性183名を対象に調査を実施しました。その結果、長期的な未来展望を持つシニア女性は耐久財の購買意図が高い傾向にあることがわかりました。

 

調査2では、ハルメクの通販顧客のうち、50万円以上の購買実績がある女性245名を対象に調査を実施しました。その結果、長期的な未来展望を持つ女性ほど耐久財を含む日消耗品の購買意欲は低い傾向がみられました。

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本記事では、調査結果の一部のみしか紹介しきれておりませんが、調査概要・グラフなどをまとめたサマリーデータは以下より、どなた様でも無料でダウンロードしていただけます。興味のある方は、ぜひダウンロードのうえご覧ください。

 

本記事で紹介した各調査の詳しい報告書がまとめてダウンロードできます!

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シニアマーケティング リサーチ報告書一覧

 

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この記事の監修者プロフィール

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